【RC住宅編】モデルハウスに惑わされない五つのポイント―失敗しない家づくりの為に

これから、失敗しない家づくりの為に気を付けるべき事をお伝えします。

家をつくるという事は、家族の夢であり人生最大のミッションでもあります。
本来楽しいはずの家づくりなのですが「家をつくろう」と決断した時、様々な問題や困難が立ちはだかります。例えばこんな事です。

1.どんな家をつくるのか
2.誰に頼むか
3.資金は問題無いか
4.欠陥住宅を掴まされないか心配

こういった、心配や問題をクリアしていざ建築が始っても「手抜きされていないか」「打合せした内容と違う」など数々の不安が再び頭の中をよぎります。
「本当にこの会社に頼んでよかったのか?」「もっと安くできたのでは?」といった様々な思いが交錯して、疑心暗鬼に陥ってしまうのです。

また、こんな声もよく聞きます。「契約までは営業マンが懇切丁寧だったのに、契約したとたんに冷たくなった。何か頼むと、『それは別途費用がかかりますけどよろしいですか?』と言われてしまい、手のひらを返したように態度が変わった。いったいどういう事(怒)」
こんな事が起こると「家族の幸せの為の家づくり」が、家族の争いの種になりかねません。そうならない為に、急いで契約せずにじっくり考えてから契約する事をおすすめします。

何故、家造りに失敗する人が多いのか、どうしたら家づくりに成功するのか。その違いはどこにあるのか。

今回はまず一つ目

モデルハウスに惑わされない五つのポイント

をお伝えします

【ポイント1】 驚いてはいけない

玄関に入るとすぐに「ワァー広い!」と思われるはずです。しかし、これはお客様にそう思ってもらう為にわざと広く造ってあるのです。
一般の家庭では、玄関は大きくても2メートル×2メートルくらいです。普通の家であんな玄関はなかなか造れません。まず玄関で驚かせるのが住宅メーカーの作戦なのです。ここで驚いてしまうと営業マンの思うつぼですから、「わざと大きく造ってある」という事を意識して、あまり驚かないで下さい。

【ポイント2】 ワクワクせずに厳しい目で

玄関に入ってそのままリビングに行き、そこで「ステキな応接セット」「カーテンが可愛い」とワクワクしたら、このブログを思い出して冷静になりましょう。

上記の様に、「計算された目を惹く部分」ばかり見ていると、本当にチェックしなければならない箇所を見落としてしまいます。モデルハウスは別名、「大人のディズニーランド」とも言われています。

モデルハウスはそれくらい、楽しく夢のあるつくりにしてあるのです。そういった工夫は企業努力の賜物ですが、失敗しない家づくりの為には厳しい目で確認していく事が必要です。

【ポイント3】 標準仕様とオプションの確認を

モデルハウスを見学して困るのは目移りです。全てのものが良く見えてしまい、自分がその家に住んだ状況を想像してしまうのです。想像するのは自由ですが現実とのギャップに気づいたとき、家づくりをあきらめてしまう方も多いのです。

モデルハウスは、住宅メーカーが自社のPRのために建てたもので、坪数も大きく立派な家ばかりです。その多くに、標準仕様以外のオプション工事が多数含まれています。

標準仕様はどこまでなのか、オプション工事オプションはどれなのか、よく質問してみて下さい。質問したら「ほとんどがオプションです」という事もあり得ます。

【ポイント4】 広く感じさせるテクニックにだまされない

モデルハウスにはいくつかのテクニックが使われています。例えば、居間にテレビがない、ソファーが半分のセットしか置かれていない…etc
できるだけ広く見えるように様々なテクニックを駆使しています。
子供部屋やベッドルームの家具はミニチュアサイズのものを特注で制作しているという話まであります。

このブログを読んでいる貴方は、しばらくリビングで、テレビがある常態や完全なソファー、食卓が入っているといった実際に住んだら置かれるであろう家具などをじっくり想像してみて下さい。本当に使える空間が理解できるはずです。

【ポイント5】 年収以上の設備器具に惑わされない

最新のキッチン、ユニットバス等、モデルハウスには最高の設備器具が入っています。キッチン300万円、ユニットバス300万円、併せて600万円です。

これは平均的なサラリーマンの年収を上回る金額です。しかし、契約してプランが進み、仕様を決める段階になると、モデルハウスの設備よりも何ランクも下の普及タイプの設備になってしまいます。

モデルハウスの家具やインテリアが素敵なのは当然です。プロのコーディネーターが多額の予算を惜しみなく使って買い揃えるのですから。少しでもセンスのいい家具を配置してモデルハウスを良く見せようとしているのです。しかし、そこには生活感も現実感もありません。

初めて家を建てる人(ほとんどの人は初めてですよね)は住宅メーカーの術中に嵌ってしまうのです。素敵なインテリアに目を奪われるのは仕方ありませんが、このブログをお読みの方は「家を建てる」のが目的であって「家具を買う」のは後の話ですよね。

自分の生活に本当に必要なものは何か?どこにお金をかけるべきか?しっかりと見極める事をお勧めします。そうすれば、年収以上のキッチンやユニットバスに目がくらんで無駄な出費をしてしまうような、「失敗する家づくり」を防ぐことができます。

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